臨床検査技師 求人TOP > お役立ちコンテンツ > 給与 >

臨床検査技師の年収徹底比較

臨床検査技師の年収徹底比較

c91e0aef893f4e159550b8a1a7691f65_s

臨床検査技師は、検体検査や生体検査に携わる医療専門職です。臨床検査技師の年収は、約470万円が相場です。臨床検査技師の年収について、一般的な給与所得者や他の医療専門職との比較、医療機関の規模による違い、臨床検査技師の資格を活かして他の職種へ転職した場合など、さまざまな角度から解説していきます。

臨床検査技師の年収の相場とは

cd59b9bff38a8bebde2856ecc9a489a7_s

厚生労働省の「平成27年賃金構造基本統計調査」によると、臨床検査技師の平均年収は468.1万円です。臨床検査技師の年収は給与所得者の中でも、比較的高めとなっています。医療施設の規模による臨床検査技師の年収の違いは、小規模と中規模の施設ではほとんどなく、1000人以上の大学病院などの医療機関は高い年収水準です。

初任給や20代では男女による年収の差が小さいものの、30代を過ぎると男性の臨床検査技師の方が、年収が高いことが顕著に表れます。大卒と短大の、専門学校卒の学歴による年収の違いの有無は、医療施設による部分が大きいです。臨床検査技師の年収の違いは、夜勤などの手当ての有無も影響します。

臨床検査技師の就業先による年収の違いとは

c2207037a011e694663395652d71b653_s

医療機関の規模別の臨床検査技師の平均年収

臨床検査技師の企業規模別の平均年収の違いを、「平成27年賃金構造基本統計調査」をもとに算出しました。従業員が10人~99人の施設では、平均年齢38.7 歳で414.7万円、100人以上999人以下の施設では、平均年齢38.9 歳で431.2万円です。1000人以上が従事する施設では、平均年齢38.1歳で540.1万円となっています。

臨床検査技師 年収 2臨床検査技師の平均年齢は38歳台と、施設規模による差はほとんどありませんでした。クリニックや中規模病院などが該当する、従業員が10人~99人の施設と100人以上999人以下の施設では、臨床検査技師の年収に大きな差がないことがうかがえます。また、1000人以上が働く、大学病院などの大規模の病院では、高い平均年収が得られています。

病院やクリニック、検査センターではどう違う?

病院とクリニックでは、初任給は変わらない、あるいは、クリニックの方がやや高い傾向にあり、クリニックは賞与が少なく、基本給が高めとなっていることが多いです。しかし、クリニックでは昇給の幅が小さいことが一般的で、病院では役職に就いた場合には大幅な昇給することから、勤続年数が長くなるにつれて、病院の方が給料が上がりやすいです。検査センターは、夜勤をすることで年収が上がりやすく、緩やかに年収が増加していく傾向です。

臨床検査技師の男女別の年齢ごとの平均年収は?

3a18949c3721bc0b5285b0badaf30067_s

臨床検査技師の男女別の平均年収は、「平成27年賃金構造基本統計調査」をもとにした数字で、男性が平均年齢40.2歳で514.5万円、女性は平均年齢37.9歳で449.0万円です。男女別に年齢ごとの年収の推移をみていきましょう。

男女別の臨床検査技師の年収の年齢による違い

臨床検査技師年収2

20代前半の臨床検査技師の平均年収は、男性は330.8万円、女性は318.3万円であることから、採用時の年収には大きな差がないことがうかがえます。

しかし、30代になると差がみられ、男性では30代前半で499.0万円、 30代後半では461.0万円と、30代でも大きく上昇しています。一方、女性の臨床検査技師の平均年収は30代前半で420.8万円、 30代後半では421.6万円と30代を通して変わらない年収です。

男性の方が昇進によって給料が上がっている人が多いこと、また、女性は育児などで一度臨床検査技師の仕事を辞めて、再就職するケースがあることが理由として考えられます。

その後、50代後半まで臨床検査技師の平均年収の差は拡大し続け、50代後半では男性で747.3万円、女性で556.2万円となっています。

臨床検査技師の男女の年収の差の今後は?

社会の動きとして、男女の雇用や昇進が公平化に向かっています。また、一度育児などで退職して再就職すると、雇用条件が以前よりも悪くなりがちですが、女性が出産や育児を通して働き続けられる環境の整備が進められてきました。20代の臨床検査技師が年齢を重ねていくと、男女の年収差は縮まっていくことが予想されます。

臨床検査技師の新卒の初任給の学歴による違いは?

2dc1dec75a0dfb78d72dba200eac41af_s

臨床検査技師の新卒の初任給は、一般的に20万円前後です。大卒と専門学校卒、短大卒の初任給の差は、医療機関や地方自治体によってさまざまです。5000円~10000万円程度の差の場合は、学歴が違っても同年齢では基本的に同じ給料となることが多いです。初任給に2万円ほど違いがある場合には、昇進や給与に学歴による差がみられます。

臨床検査技師の働く場には、病院やクリニック、健診センター、臨床検査センターがありますが、施設や規模よって求められることも違い、学歴による初任給や年収の差にも表れています。高度な技術や判断が必要とされる業務ほど、初任給や年収が高い傾向です。

臨床検査技師は年収が低い!?

8f65da12fe188d6b44ab67809a7804f2_s

厚生労働省の「平成27年賃金構造基本統計調査」をもとにした平均年収をもとに、他の医療専門職との平均年収の違いをみていきます。

臨床検査技師の平均年収は468.1万円なのに対して、薬剤師は535.5万円、放射線技師は534.1万円、理学療法士と作業療法士は404.8万円です。しかし、国家公務員の俸給表では同じ医療職(二)に該当し、地方でも準じていることが多いです。

平均年収には従事する人の属性、夜勤や休日出勤による手当の有無も影響してきますので、医療専門職の中で臨床検査技師の年収が低いとは、一概にはいえないのです。

別の統計にはなりますが、国税庁の「平成26年民間給与実態統計調査」による給与所得者の平均年収は415万円です。臨床検査技師は、一般的なサラリーマンの給与水準を上回っていると考えられます。

治験コーディネーターや臨床開発モニターになると年収アップが可能?

77dd9f1986f9c0234cefd294eab65ab3_s

臨床検査技師から、治験コーディネーターや臨床開発モニターに転身する人もいますが、年収アップにつながるのでしょうか。

治験コーディネーターと臨床開発モニターの違い

治験コーディネーター(CRC)と臨床開発モニター(CRA)は、いずれも臨床試験に関わる仕事ですが、両者は、年収や仕事内容、勤務先などに大きな違いがあります。治験コーディネーターは、主にSMO(治験施設支援機関)に所属して、病院側の立場で被験者のサポートやスケジュール管理を行います。一方、臨床開発モニターは製薬企業やCRO(開発業務受託機関)に所属して、製薬企業の立場で治験が行う医療機関や医師を調査し、治験のモニタリングを行う仕事です。

治験コーディネーターや臨床開発モニターの年収は?

治験コーディネーターの年収の300万円から800万円ほどであり、500万円が相場です。臨床技師から転職すると、年収は同程度かやや増える人が多いですが、未経験の仕事ですので、採用時には少し下がるケースもあります。臨床開発モニターの年収は400万円から1200万円と、治験コーディネーターよりも高く、年収600万円程度がボリュームゾーンです。

治験コーディネーターや臨床開発モニターに転職しやすい?

治験コーディネーターは看護師から転身する人が多く、臨床検査技師はその次です。女性が8割ほどを占めて、30代での転職者が目立ちます。専門学校卒や短大卒の人もいれば、大卒の人もいますし、英語力もあれば有利なものの、必ずしも高い英語力が求められるわけではないです。治験コーディネーターは、比較的臨床検査技師から転身しやすいといえます。

一方、臨床開発モニターは理系の大卒以上の学歴が求められることが多く、院卒の人も少なくありません。また、英語力が求められる求人も目立ちます。薬剤師やMRからの転身が中心で、次いで看護師の順で、臨床検査技師から臨床開発モニターになる人は限られています。20代後半での転職者が多く、男女は同数程度ですが、全国の病院を飛び回るため仕事はハードです。

臨床検査技師から治験コーディネーターに転職した人の中には、再び、患者と触れ合う仕事がしたいと、臨床検査技師の仕事に戻る人もいます。治験コーディネーターや臨床開発モニターへの転職は、年収だけではなく、適性も踏まえて検討しましょう。

医療機器メーカーのアプリケーションスペシャリストの年収は?

df1871329d04faec8f8f8e3721f9a23c_s

臨床検査技師の中には、医療機器メーカーでアプリケーションスペシャリストとして働く人もいます。アプリケーションスペシャリストとは、医療機関で医療機器の説明をしたり、学会の展示ブースでデモンストレーションを行ったりするなど、営業の技術的なサポートをする仕事です。地方への出張や残業が多く、ハードな一面もあります。臨床検査技師は、超音波診断装置などの検査機器の担当者として活躍しています。

アプリケーションスペシャリストの求人は、外資系医療機器メーカーを中心に英語力が求められることが多く、大卒以上の学歴を要件とする案件が目立ち、院卒の人を条件とする求人もあることが特徴です。臨床工学技士や放射線技師、看護師からアプリケーションスペシャリストへの転身を図る人もいます。

アプリケーションスペシャリストの年収は600万円程度が相場ですが、未経験での転職では採用時は400万円前後です。また、企業によっては、役職者になると1000万円以上の年収を目指せますが、企業による差も大きいです。

臨床検査技師の年収アップに役立つ認定資格は「超音波検査士」

さまざまな学会によって、臨床検査技師に関連する認定資格が設けられていますが、ニーズが高いのは、「超音波検査士」や「細胞検査士」です。中でも、昨今では医療機関に超音波検査士の認定資格を持つ女性臨床検査技師が求められています。

しかし、超音波検査士の資格取得には、学会への入会のほか、症例の画像の提出や超音波検査専門医、あるいは、超音波指導検査士の推薦が必要とされます。そのため、超音波検査の経験があれば、誰でも受けられる資格ではなく、勤務する医療機関によっては、超音波検査士の資格取得は難しいのが実情です。

超音波検査の経験がある臨床検査技師は、さらに超音波検査士の資格を持っていると、年収アップに有利ですので、資格取得しやすい環境にある医療機関に転職することも視野に入れてみましょう。

超音波検査士の資格を取得して転職を有利に!
臨床検査技師の認定資格の種類とは

転職エージェントを利用して年収アップを目指そう

ccf913fc18db036ec0b12e9bc43d83ff_s

臨床検査技師としてのキャリアプランに悩んでいたり、転職による年収アップを目指したりする人は、医療専門職に特化した転職エージェントを利用して相談してみましょう。キャリアアドバイザーから、キャリアプランを見据えて、認定資格の取得や目指すべき就業先などについて、アドバイスを得ることが可能です。

転職エージェントを利用すると、臨床検査技師の求人の市況感や自分の臨床検査技師としての市場価値を知ることができることもメリットです。転職のために仕事を辞めようと思っていても、適切なタイミングではないケースもあります。有利なタイミングで転職するためにも、転職エージェントを利用することは有効です。

また、転職エージェントでは非公開求人を抱えていることが多く、ハローワークや転職サイトよりも条件のよい求人案件を抱えていることもあります。希望条件や適性に応じた臨床検査技師の求人案件の紹介を受けることが可能です。

転職によって年収アップを目指す手段として、臨床検査技師を扱う転職エージェントを活用してみましょう。

まとめ

臨床検査技師は医療専門職として、安定した年収が得られる仕事です。年齢による平均年収の違いは転職の際の目安となります。ただし、歳を重ねるほど、臨床検査技師としてのキャリアの積み方が年収に影響してきます。50代、60代まで生涯臨床検査技師として働くのであれば、20代や30代の頃から将来を見据えて、キャリアプランを考えていきましょう。

ジョブスルーでは、臨床検査技師の求人案件を豊富に扱っていますので、年収に関する悩みなども、ぜひ、お気軽にご相談ください。

 

ボタン3

 

☆関連記事

臨床検査技師の職務経歴書&面接のポイント【サンプル付き】
臨床検査技師の転職理由ランキング

登録からお仕事開始までの流れ

ご登録

登録は1分で完了!その他、面倒な手続きは一切ありません。
ご登録頂いた情報は、個人情報保護法に基づき厳重に管理されますのでご安心下さい。

ヒアリング&求人紹介

当社担当からお電話またはメールさせて頂きます。
希望・状況を聞かせて頂き、希望・状況に合った求人を多くご紹介させて頂きます。

面接・見学

納得がいく転職先が見つかるまで何度でも紹介が受けられます。
※面接後でも合わないと思った場合お断り頂けます。

転職成功

納得のいく転職であったとしても、何かしらの問題が起こる可能性があります。
しっかりとアフターフォローも行っていきます。

  • 無理をさせない安心対応!
  • 24時間365日のスピーディ対応!
  • 全国約1000件の豊富な案件情報!
  • きめ細やかなフォロー!
  • ノウハウの詰まった面接対策!
03-5940-6871